我々はマルナカ。三重県松阪市に工場を構える製材所「株式会社マルナカ」である。
代表は謂う。
「杉を、カッコ良くしたい。カッコイイ木になって、世の中にデビューさせるのだ」と。
代表の言っていることはすでにカッコイイ。まずはこの「カッコイイ」に着目していきたい。着目するために、広義に会社を捉え直すためのサテライト「杉製材所マルナカ」を始動する事にした。
「杉製材所マルナカ」は考えた。「カッコイイ」のために、まずはレールに乗っていれば連れて行って貰えると思う事をやめないか?と。
お米屋さんが美味しいお米を知って貰うために美味しい料理を提案するように、コンビニのオーナーが地の物を知ってもらうために独自のメニューを提供するように。
レールの他に道はないのか?見ていなかったところはないのか?
「カッコイイ」を実現するためなら多次元からでも言ってもらうのだ。
「それなに?」と。
そして答えるのだ。
「マルナカ」と。
杉製材所マルナカ 序の口・はち(機会を見て昇進)